どんぐり村こども自然塾は、子どもたちがより身近に森と親しみ、自然と触れ合える場を目指し、どんぐり1000 年の森を作る会の会員たちが整備した手作りの施設です。ここには「どんぐりの森図書館」や冒険の森など楽しい遊び場がたくさんあります。
私の左手にあるたくさんの傷跡。小さいころに小刀(肥後守)で怪我したあとです。傷跡を見るとよみがえる子どもの頃の記憶。野山は私たち世代の遊びの主戦場でした。竹やぶの中につくった隠れ家や大木の三つ又に作ったヤグラ。ヤグラの昼寝でセミにしっこをかけられたことまで思い出します。
どんぐり村こども自然塾は、森の遊びをいっぱい体験してもらいたくてつくりました。
創造力豊かな子どもに育てるにはヤブ(森)に入れろと言います。森には何一つとして同じものがないから、五感をフルに使って遊ぶうちに、自然に創造力や感性が養われるのです。
子どもたちはまず自然遊具で遊ぶことで、体力を養い勇気や挑戦する心を育んでいきます。慣れてきたらもう一歩踏み出し森の探検に出かけましょう。こどもにとって森の中はワクワクする不思議がいっぱいなのです。竹で隠れ家をつくることもおすすめです。
最後に私からのお願いです。子どもたちは親がする通りにします。親が進んであいさつやマナーを守り、人としての心をしっかり育てましょう。
どんぐり村図書館
どんぐり苗圃場
くわがたの森
冒険の森